突然死したTRIOのプリメインアンプに代わって、SONYのオーディオアンプを購入。コンポに入れ替えて、音をよく知っている愛聴盤をいくつか鳴らしてみたところ、中域の透明度がやや曇ったものの、低域は締まり高域はクリアになって、なかなかの満足度。値段的にはかなりランクが下だが、さすがに40年も経てばアナログ回路は劣化しまくりですわ。この手の機器は5年も経てば同価格帯の物を購入しても音が良くなる、というのは昔オーディオ評論家の長岡鉄男さんの記事で知った知識。
で、その中域も、インピーダンスをスピーカーに合わせて6Ωに切り替えたら、なぜか消え去りました。これって音質に関係あったっけ?(最大音量に影響する話だったような)とりあえず結果良ければ全て良し。(最近のアンプはインピーダンスも設定で変更可能なんですね、驚いた)
いやー、やっぱりオーディオ機器はいいっすわ。触ってて気持ちいいし、「良い音」のために設計製造されたマシンはそこにあるだけで楽しい。
んで、こいつBLUETOOTHまで入ってるの、やはりそこは現代(笑)。早速ノートパソコンとペアリングしてYoutubeでクリップを再生してみた、音質的にはmp3とそう変わらないと思うが、便利で面白い。
もう音楽をガンガン聞くってこともあまりなくて、これもミックス・マスタリングを行った後の最終確認用の環境だけど、なかなか原音に近いモニター環境になりました。
ヘッドフォンアンプも、パソコンなんかで聴くのとは全く段違いの音の良さ。
(オーディオアンプ系は、中古は確実に音質劣化しているので、フリマなんかで買う時は注意。よく30年40年もののアンプが結構な値段で売られているのを見るけど、絶対止めた方がいい。リストアしてあっても同じ、むしろ音が変わっているはず。みんな日本製の新品オーディオをガンガン買おうぜ、メーカーが全て潰れてしまうぞ。無印中華製品とは全く質が違うしね、今回それが良くわかった)