政府首脳の説明では今頃は在庫で溢れているはずなのに、まだ店頭などでは品薄。もっとも、ちょっと送料が入ってお高くなるが、ネットでは買える感じ。
自分の場合は、こうなる前にひと箱(60枚)買ってありました。なんせ花粉症なので、そろそろ飛散始まったな、って時にドラッグストアに買いにいった。その時でも、既にかなり品薄でした(この時期、いつもは絶対に在庫山積みなのに、店の片隅に10箱くらい残っているだけだった)
それと去年の残りが家に結構あり、今のところそれでやりくりしている(w)。虚弱体質+花粉症なのが幸いしたか……。
消毒用アルコールもO157が流行ったときのやつがまだ残っていたのであった。もっとも面倒なのであまり使わないが。
トイペはちょっと危なかったです。買占め騒ぎが始まった時に残り数ロールだったが、3週間待って買いに行ったらイオンが大量に在庫を積んでくれたので。しかも、いつも使っている銘柄のやつ(再生紙じゃないのでちょっとお高い)。この時でも一人1セットの制限がありました。
それにしても、パンデミックが始まっても、個々人が社会(経済)を回していかないと、最後は餓死が待っているんですね。こういうの、パニック映画では描写されたことはないよなあ。普段の生活をして社会を動かしていかないと、結局ウイルス感染をまぬがれても死ぬしかない。非常に厳しい。
それと同時に、やっぱり社会の中で個々人にそれぞれ役割があり、みんなで協力して初めて人間社会が成り立つのですね、こういうことがあると良くわかる。人間=社会的な動物だと(一説だと、もし現代文明がないと、日本で暮らせるのは最大3000万人だそうです)
これが国の中だけでなく、今は世界の国々の間で成り立っている関係でもあるのだから、ホモ・サピエンスの歴史もとうとうここまで来たか、という感じ。世界の片隅で発生した疫病はもう他の国に無関係のものではなく、協力して抑え込んでいくしかないのです。国際協力の強化が望まれますね。トランプのように自国だけ良ければいいんだ、という考え方は間違いだったとわかります。
孤立・排他主義に向かいつつあった世界にとって、非常に高い勉強代になりました。「国際協調なき世界=死」です。
(追記:と、言っていたら志村けんさんがコロナで亡くなってしまわれた。僕らの世代は「8時だョ!全員集合」直撃世代。当時の子供の視聴率だけなら100%だったんじゃないだろうか。心よりご冥福をお祈りします)
↓まさかと思って東村山市のHPを見たら。志村さんのギャグで一挙に全国区になりましたからね。
東村山市出身の志村けん氏のご逝去に伴い、市長より哀悼の意を捧げます(令和2年3月30日)
https://www.city.higashimurayama.tokyo.jp/mayor/20200330aitou.html