山積みの蔵書の類をかなり処分して安心していたら(といっても、まだ半分くらい残っているがw)、今度はCDが増えてきました。困ったもんだ。
本も一部はスキャン代行に出したりしたが、結局その程度の本はPDF化しても2度と見返さないですね。
CDの方は、聞き終わったコンピ等は必要なものだけデータに吸い上げて捨てるにしても、昔から持ってたやつでも、もう聞かないなあ、ってのは出てきてます。例えば童謡関連のやつ、一時期集めていました。あれは児童合唱団の歌唱のが多くて、それが実にいいんですね。澄み切った穢れなき少年少女の歌声、っていっても日本の児童合唱団はほとんどが少女だけど(これは世界的にみても特異だそう、海外は少年が主流)。
バブルの頃のCDで、J-POPを歌ったものもあるけど、児童が歌うと面白いっすよ、歌詞の意味が全然違ってしまう。例えば「濡れた瞳」って歌詞があるとして、普通大人が歌えばそこに背景とか色んな意味が備わってくるじゃないですか? 児童が歌うと、ほんとに物理的に「濡れた瞳」w(雨かシャワー?)
あと日本は歌唱技術が異常に高いのも特徴。アニメや特撮の主題歌・挿入歌でプロとしてレコーディングも多いからね、有名どころの児童合唱団は。
まあ、そんなのがあるとしてもよほどのもの以外はさすがにもう聞かないなあ、と。吸い上げたら童謡コンピは断腸の思いで処分していくしかない。(合唱団単独名義のやつは捨てないが)
本で懲りたのに、またCDをこれ以上コレクションし始めたら大変なことになる。実はレコードは少しまた集めてしまって、ヤバイと思っています。しかしCD化されてない音源もたくさんあるんだよなあ。昔買ったやつはもうお宝だから捨てられないし。
とりあえず、置き場所を決めて、そこからはみ出すようになったら整理、って方式にしていこうと思います。
この難局をポジティブ思考とユーモアで乗り切るぞ。
もちろん最近買っている、先鋭的アーティストの皆様のCDは別腹で永久保存っすよ(w)。