そろそろ来るかな、と思っていたらやっぱやられましたよ、Windows10のアップデート・テロに。うちは10 Proなので、普段は35日(だっけ?)ギリギリマックス未来にアップデートを先延ばししてるんだけど、この先延ばしも、毎回リセットしやがるんですね、余計なお世話過ぎるけど。
それで先延ばし再設定を忘れていて、先日の夕方にいきなり更新待ちのダイアログが出たのですよ。こうなるともう半強制的にリセットへ持ってかれるので、イヤな予感がしつつも、おそるおそる更新。
そしたら1時間くらいかけて何度もリセットしながら更新して、その結果ときたら。外部USBドライバを全て無効化するという暴挙に出やがった。こうなるとプリンタもオーディオインターフェースも全滅なんで、結局元の状態に復元(アップデート取り消し)。お蔭で制作の時間がヒトコマ飛んでしまった。
経験的に、Windowsアップデートの適用でパソコンが動作不良になることが一番多いので、本当になんとかしてほしい。これを半強制的に適用してくるんだから、もうMr.ビーンがプログラムを書いて配布しているとしか思えない(笑)。訴訟社会アメリカで訴訟にならないのは、世界の七不思議のひとつだなあ。
(裏技的に更新止める方法もあるらしいが、それはそれで今度は大穴セキュリティリスクをOSに仕込むのが得意なビーン・ゲイツ(笑)だから、怖すぎで無理。救いがない)
Windows10のアップデートは、絶対に配布後すぐにやってはいけない。ってみんなわかってるよな、もう。これが世界の標準OSなのだから、なんともはやため息しか出ない。
Cortanaとかクラウドにも繋がった妙なものも搭載し始めているんで、今にこいつのAI化が進行して、他人に聞かれるとPCの持ち主の秘密をベラベラ喋ってしまうようなバグを、マイクロソフトならきっとやらかすはずです。
ハイテク化でセキュリティリスクが増えるのは、なんとも皮肉ですね。