実は、このサイトは昨年12月に立ち上げており、今月でちょうど1年なんですね。早いなあ、と思うのと同時に、まあ振り返ってみると怒涛の一年でした。
今年の元旦にAORの名盤ボズ・スギャッグスの「MIDDLE MAN」を聞いていて、アコーディオンがフィーチャーされてるのを知り、これはなんと縁起がいいと(笑)、そんなことを考えていたら、後半にかけて現実になってしまった。
まあ、縁起もあるけど、デモ曲を作り続けることでそういうものを引き寄せた、ってもあります、カッコよく言えば。そのデモ曲修行のきっかけは、冨田勲先生の経歴をみててヒントを得たのだから、これまで何度も書いてますが、もうどれだけ(勝手に)お世話になっているかわかりません。
小学生の自分に音楽の無限の可能性を教えてくれたのもTOMITAシンセサイザー作品だったし、「イーハトーヴォ交響曲」がなければボカロ曲作ってないし、もう人生で三度まで巨大な示唆を与えられたわけですよ。作品を通して多数の人々に大きな影響を与えた方、自分なんかは最後尾ですけどね。
お陰様で、今こうして、微力ながら音楽制作に携われるようになったというのは、もう夢を超えて、なんでしょうねこれは。でも浮ついた意識ではなく、毎日しっかり生活の中に音楽制作がある、ってのはとても愉しい現実です。
まだまだ、200曲や300曲は軽~く作っていきたいので、来年もガンガン行きますぜ!
それでは、極寒の年末年始ですが、皆様お身体に気をつけて良いお年をお迎えください。HAPPY COMPOSING!