弦央昭良が「Brick Geist」名義でリリースした曲。ソロプロジェクト的概念ではなく、もっと自分そのもの。
・この曲ではリズムセクションをアナログシンセで構成した。チャンレジだったが、“弾力感”のある面白い仕上がりに。アナログなので音が太く荒れた音。いい暴れ具合で、スノーモービルの疾走感につながった。
・実はこのドラムセクション、4音鳴っているが2パートしかない。バスドラムと高音シンドラはmoog mother-32で、スネアとハイハットはベリンガーSystem100。どちらも音程を変えるだけで各々2パート分の音を担当。ただしグルーブやダイナミクスはないベタ打ち。
・打ち込みだけではノリを出すのに限界があるので、この曲ではエレピリフを手弾きで入れている。これだけで自然なグループ感が出る。テクノポップといえど手弾きは活用したほうが良い結果が出る、と思う。
・他パートはハードシンセFA-06とSH-4dで担っている。最近の自分の曲は特に、なかなかソフトシンセは登場しない。ただ重要パートをMassiveで出しています。ハマる時はソフトシンセもハマるが、今度はミックスで馴染ませる処理が必要になる。
2024/11/28
「Snow Breaker」ライナーノーツ
11/18 新曲「オールドソングス」/ Tombo
いま、ただひとつの想いを伝えたくて――。CARPENTERSに捧ぐ 「オールドソングス」/ Tombo 作詞:弦央昭良 作曲:弦央昭良 編曲:弦央昭良 Release Date:2024/11/18 JASRAC作品コード:307-0643-2...
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疾走雪上車はてしなく――。アナログリズム・テクノポップ 作詞:- 作曲:弦央昭良 編曲:弦央昭良 Release Date:2024/10/15 JASRAC作品コード:307-0651-3 #テクノポップ #エレクトロニカ #シンセポップ
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・この曲ではまずアナログシンセで、大規模ストリングス・アンサンブルを作ってみたくて、アレンジを制作した。もちろん多重録音で実現。 ・シンガーの方に渡したカラオケではソフトシンセで仮入れしてあり、実際に収録された歌を聞きながら、ミックス直前の段階で音決めをして、声部ごとにアナログ...
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DEW RIDGE RECORDSはフリー楽曲プロバイダーでもあるので、試しに楽曲のライナーノーツ的な何かを書いてみる。(まあ前回もやったが…) 世間のレーベルであまりこういうのはないが、ウチは慣習に縛られる必要もないので。音楽マニアや業界の皆さんは面白がってくれるかも? ...