NIのSession Strings Pro2(以下SSP2)ですが、なんとなく利用法が掴めてきたので簡単にメモ。これは編成が大きいストリグスセクションなんですね。ほぼチャンバーオーケストラ(室内管弦楽団)級。というか、普通のやつよりこっちのが編成は大きい。
そこで、通常のストリングスではなく、チャンバーオケの弦だと思って使うといいかもしれません。(例によってボヤっとしてるが……断定するほうがおかしいよね 汗) 当たり前っぽいが、要はSSP1の高級版(高音質版)だとは思わないこと。あくまで別の扱いが必要になる。
やっぱり大編成だけに、迫力や印象の強いストリングスが欲しい時に起用すると良いようです。
とにかく単音でも、音が「強い」そして「太い」「濃い」。あんまり繊細な表現よりド迫力が欲しい時なんかに合うかも。ポップスだと他のパートを喰ってしまうこともあるので、アレンジのバランスには注意が必要。
(ピチカートなんか音のパンチ力が凄い)
しかしやっぱり欧州の製品だからか、基本的にはクラシカルなトーンなんですね。
意外にも思えるけど、高品質のサンプリング音源はやっぱりお国柄が出てくるようです。あくまで基本は人間が弾いてミックス処理した録音物なので、こういう結果になるんでしょう。
(ということで先日GETした米国Soundironの弦を試用中)