蛇足ながら、オーディオインターフェス購入までかなりドタバタしたのでその話。
夏くらいから新調しようと色々調べていたが、やっぱりRMEのBabayFaceが諸条件からベストだから……と思っていた矢先。世界的な半導体不足で、いきなりの在庫切れ。次回入荷は何ヶ月先か不明、という状態。もうちょっと待てば……と思っていたら、(定価が)値上げになるわ、しまいには受注停止になる店まで出てきた。なんと秋の段階で、もう来春まで入荷しないことが確定。
こりゃいくらなんでも待てないと代替機を選定し始めた。で、迷いに迷って選んだのがMOTUの828esでした。MOTUはアメリカのメーカーで、やっぱりアメリカンサウンドには憧れがあるわけですよ。入出力も豊富でスリムなラックサイズ、なかなか良い。設計も比較的新しい。
で、色々調べてYotubeの比較動画も見ましたが、RMEの20万台機に比べて多少パンチの効いた音、ある意味色づけだけど、この程度なら良いかと。(逆にRMEは四角四面で面白味がないともいえる)
レビューなんかをみると、昔の設計のMOTUはドンシャリらしいが、こいつはそうでもない。
ただ、ブログ情報だとやっぱりここはドライバーに不安があるんですね。元々Mac用に発売されたものをWin用に拡張しているので、そのあたりはどうか……。あと製造品質が「アメリカ」だったらイヤだなあと(w)。自分のHPノートパソは3年持たなかった、ひでえボロでした。
いやでも、売れている機種はそれだけ不具合情報も多いわけだし……と自分を納得させたわけです。で、もう明日買うぞと思ってふと思い出した、某有名作曲家の方がMOTUユーザだったなあと。で、SNSを拝見したら……なんと、MacユーザなのにMOTUドライバの大トラブルの真っ最中。それでまた数日躊躇していると、運よくBabyfaceの在庫が見つかったので飛びついた。ドライバの不具合はほんとDTM制作には致命的なので。
実はYoutubeで828esやMOTU他機種が故障したって海外の動画も見た。故障はやっぱり多いのか、どうなのか。このあたりも分母が大きいメーカーなら当然故障も多くなるから、本当のところはわかりませんね。(なんで英語圏のお前らはため息付きながら哀しそうに報告するんだよ…)