2020/07/27

有償配信ライブ拝見

 先日某アーティストさんの配信ライブ拝見。ツイキャスの有償ライブでした。視聴方法はツイキャスでの電子チケット購入で、配信はもちろんツイキャスから、という形式。多忙でリアルタイムではほぼ見られないことが判っていたものの、2週間は録画が残ってその間見放題ということなので。
 画質はかなりの高画質(パソコンの画面フルにしてもカクカクもしないし、画面の荒れもない←稀に凍っていたがw)、ただ音はステレオだけど、たぶんmp3/128以下の音質なので、そこは少し不満かな?

 会場は家からとかではなく、ちゃんとライブハウスからの生中継。カメラも3~4台入れていて、スイッチャーもいるようでした。カメラマンはライブハウスのスタッフさんらしい。
 サポートミュージシャンは2名で、アーティストさんと一緒にステージに立つと、バンドとしての最小構成ながら迫力はある。会場もシンプルながらライトアップされているし、これならお金がちゃんと取れるライブだなあ、という印象。会場のレンタル料や、配信の料金等はどうなってるんだろう。ちゃんと元は取れているんだろうか…と制作屋としてはやや心配(汗)。

 ライブは、このアーティストさんの音楽性を反映した、スクールディズの放課後のワクワク感を思い起こさせるような、楽しい感じのライブでした。ミスってもネットに書くな、とMCで釘を刺していましたが、一点だけ(笑)。サポートのギターの方がたぶんコーラスエフェクター掛け過ぎで、曲によってはピッチが狂っているように聞こえた。ここだけは準備不足かな? たぶんアーティストさんも時々「ん?」という顔をしてそちらを見ていたので、気付いていると思う。
 もう1名の方は電子ドラムで、音の回り込みもなくクリアでナチュラルな音でたぶん生ドラムより配信では有利かも。

 大半が録画で少しづつ見たので、約2時間弱のライブを消化するのに数日掛かってしまった。(今忙しいのであった) ライブ感も何もあったもんじゃないなこれは、せめて2回に分けて見るくらいにしないと。
 実は当日も冒頭と最後だけスマホで少し見てたが、この時のライブな高揚感はかなりのもの。スマホの小さな画面と劣悪な音でも生というのはやはり良いものです。(ま、自分は実は頑固なメディアパッケージ派なんですが……)生だとコメントもリアルタイムに進んでいくので、臨場感がまた凄いもんになりますね。有償で花火?とか拍手?とか、ツイキャスの機能で画面エフェクトを視聴者が出せるし。
(対バンの人のことをすっかり忘れていて、始まったら大笑いでした。案外、と言っては怒られるが、意外と良かったよw サポートの方も謎の中国人とかポルトガル人役で出演すれば良かったのにw)

 この有償配信ライブってどんなもんだろ、という興味もあったのですが、ちゃんとお金を払っても満足感のある形式だな、ということがわかりました。なかなか未来を感じるライブ形態です。
(会場にユーザーコメントを表示するデカいスクリーンがあれば、本当に双方向になるかもね? 当日はタブレットだったものね)

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