時間なくて公開遅れてきた曲。
アコーディオンは16ビートでびしばしシンコペーションしてもカッコいい、ってことを証明するために書きました。
新世代LEADアコーディオン・サウンド、それではいきましょう。
「キミの彼氏はアコーディオン」
feat. のざか
この曲は、アコのスタッカート奏法を多用してます。いかにもアコ的なウワーッと鳴らす感じではなく、タッタッと小刻みに鳴らすあれですね。タンゴ等によく使われてますが、現代的な16ビート曲でも、「リズム楽器」として抜群の存在感を発揮するはず、と考えました。
それで、もう片方の「リズム楽器」の雄、ストラトキャスター・ギターと対決させたわけですよ。
アレンジ的には、アコがリズムを刻むときはストラトはレイジーなアルペジオ、アコがどわっとコードを鳴らす時はストラトは激しくカッティング、という風に対比感を出しました。
アコーディオンは、あの小さな筐体で(重いけど)音域が相当広く、本気で右手+左手で鳴らすと、かなりの帯域を占有します。もちろん今回は右手+左手のフルアレンジしてますが、プロなら問題なく弾けるはず。サビの最後の16分音符の駆け上がり(スケール)だけは少し難しいかな、どうかな?w
今回は、詩の内容がちょっとティーンな感じなので、洋楽曲によく合う声質で、年若くいい感じにキーの高い「のざか」さんに歌って頂きました。
この曲を世界のアコーディオン女子の皆さんに捧げます。うむ、今かつてないほど晴れがましい気分(笑)。